民主の「金権体質」、自民が追及へ=公明「わが党なら即辞職」(時事通信)

 東京地検特捜部が小沢一郎民主党幹事長の元秘書の石川知裕衆院議員を逮捕したことを受け、自民党は18日召集の通常国会で小沢氏の責任を徹底的に追及する方針だ。鳩山由紀夫首相の偽装献金事件と併せて、民主党の「金権体質」に照準を定め、政府・民主党を追い詰めたい考えだ。
 自民党の谷垣禎一総裁は15日夜、「逮捕は極めて残念だ。不動産購入の経緯には小沢氏の関与があるとされており、側近らの逮捕でその先の大きな闇が解明されることを期待する」との談話を発表した。談話では「(野党側が)審議に応じられる前提として、政府・与党は十分な説明を果たすべきだ」とも強調した。
 また、自民党の田野瀬良太郎総務会長は取材に「カネまみれの金権体質で、かつての自民党を見ているようだ。小沢氏の問題そのものだ」と指摘。菅義偉元総務相は「小沢氏が真実を説明できなければ議員辞職が必要だ」と語った。
 公明党の山口那津男代表は記者団に「捜査は新たな段階に入った。一層、本人の説明が求められる」と、小沢氏に十分な説明を要求。斉藤鉄夫政調会長は「わが党なら即除名で、少なくとも議員辞職だ。民主党には自浄能力を求めていく」と批判した。
 共産党の市田忠義書記局長は「逮捕は当然だ。問題は資金の不記載にとどまらず、資金の出所にゼネコンからの提供の疑惑があることだ。国会での解明も要求したい」とのコメントを発表。みんなの党の渡辺喜美代表は記者団に「出処進退は自身が判断すべきだ」と述べた。 

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